Home 天然石ノート なぜ日本の天然石ビーズは偶...

なぜ日本の天然石ビーズは偶数が多いのか?

0 2434

いつも天然石のビーズを仕入れるときに疑問に思うことがあります。
それは「偶数」のサイズを注文したり探したりしていることです。

日本で流通しているビーズ(特にラウンド)のサイズのほとんどが偶数です。
まるでみんなで打ち合わせしたかのように偶数のサイズを取り扱っているお店ばかりです。

なぜでしょう?
奇数は作られていないのかと考えてしまいます。
しかし、工場では偶数ばかりでなくちゃんと奇数のサイズも作っているのです。

ここからは推測

本来、日本人は奇数を好む民族といわれています。

諸説色々ありますが、身近なところで3月3日(ひな祭り)、5月5日(子供の日)、7月7日(七夕)などお祝いの日を思い出してもらうとよくわかると思います。だとしたら今頃日本では奇数のサイズがビーズの主流だったはずです。しかし、そうならなかったのはビーズ加工のほとんどを担う中国の影響を大きく受けたからだと思います。

中国人は日本人と逆で偶数を好む民族といわれています。
中国では偶数は吉数で対、円満、均等、調和といわれ吉祥を表します。
特に「8」という数字は縁起が良く電話番号や車のナンバーも高額で取引されるほどです。
普段から縁起の良さを気にするため、身に着けるビーズのサイズにはこだわりがあります。
このため加工されるビーズは奇数より縁起の良い偶数のほうが多く作られてきました。

日本で天然石やパワーストーンの黎明期に、日本人バイヤーが中国から仕入れを行う際に種類やサイズ展開が豊富な偶数のビーズを中心に購入してきたのではないかと考えています。

このような事情により日本の天然石ビーズのサイズは、日本人が好む奇数ではなく偶数のビーズが多く流通していると考えています。

NO COMMENTS

コメントをどうぞ